パチンコ辞められるかは思考の流れ次第。
パチンコが好きで好きで仕方がないというよりも、多くの人が辞められないのは思考の決まった流れが原因ではないかと思われる。
例えば、お金がない→今日3000円でも勝てば今月乗り切れる→パチンコで増やせれば!
例えば、会社で嫌なことがあった→ストレスがある。ストレスを感じている状態になると何か解消したい→パチンコ屋に行く
例えば、暇な時間がある、やりたいこともない→パチンコ屋に行く
つまりパチンコ屋に行こうと思った直前に自分はどういうことを考えていたか。それを知ることがやめる第一歩です。
私もパチンコ屋にいく前には必ずお金に不安な気持ちを持っていました。
おかしな話に思う人もいるでしょうが、アントニオ猪木が言っている通り、「やる前から負けること考えてる馬鹿がいるかよ!!」
ということで、みんな基本的に勝った時のことしか考えていないのがギャンブラーの脳みそです。
ですから、私も5000円では月末に100%足りないけど、10000円になれば月末を乗り切れる!失敗しても今からダメになるだけで、いずれダメになるなら同じだ!
という無茶苦茶な思考回路でした。
色々な手段を試行錯誤を繰り返して今最も効果を出している方法は↓
私がどうして辞められたかというと、今までは毎月お小遣いをもらっていたのですが、そうすると時と場合で後半にお金が少なくて不安になることが多かったのです。
そうなると不安なので1万円を切ることがわかるとパチンコ屋に行ってしまう。
当然負ける。日雇いバイトに行く。取り返したくて打ちに行く。エンドレス。
そのため、毎日2000円もらってご飯を食べたり欲しいものを買ったりして、財布の中をいつも2000円にしてもらう。いざという時(急に同僚と飲みに行くとかどうしても電車やタクシーを使わないといけない時)のために10000円だけ別の財布に入れていて、領収書を妻に渡して清算。
完全に会社と同じシステムにしました。
そうすると、お金の不安がないのです。
毎日昼も好きなものが食べられる。確実に食べれます。
そうなると不安がなくなりました。
つまり、私の場合はお小遣いで今月やりくりができない性格で、毎日渡される、人に管理されないと自己管理ができない性格だったのです。
もちろん自己管理ができる人もいると思います。
そもそも、そういう人はギャンブルやらないと思います。
ですから負けてるのにギャンブルやる人=自己管理できない人
と考えても良いと思います。
私は自分で自分を自己管理できない人ってことを認識したからパチンコを辞められたともいえると思います。
パチンコを辞めたいと思ったら、奥さんや母親、とにかく自己管理できる人に管理してもらうのが一番だと思います。
パチンコが好きで、いくら負けても気にしない人はそれはそれで構わないと思います。
ただ、それで大切な人が離れようとしているなら、この私の方法を参考にしてもらえたらと思います。
もちろん、パチンコも大切な人も、安定した生活も全て得られるならそれが一番です。
でもどれか一つしか得られないのなら、よく考えて素直な気持ちでちゃんと自分と向かい合った方が良いと私は思います。